【ハゲロンの麻雀講座‗初級】攻撃強化・何切る問題

こんにちは。

 

ハゲロンです。

 

今回は麻雀の何切る問題についてです。

流れ的には前回話した内容の続きと思ってみて頂ければいいかもしれません。

 

前回の復習になりますが麻雀は自分の巡目毎に定石か分岐点かがある程度決まっており、上級者になればなるほど定石の打ち方での間違いが少ないです。

 

簡単な例ですがこんな手牌になった場合

二萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国 ツモ九萬:麻雀王国 ドラ六索:麻雀王国

大半の方は二萬:麻雀王国切りますよね?

こういう基本それしか選択肢に上がらない場合のことを定石と言います。

 

そして今回お話する何切る問題でよく出題されるのがここで言う分岐点と呼んでいるものになります。

何切る問題にも正解があるものや打ち手のタイプを分けるもの等、様々な問題があるため技術を上げたい場合は自分が求めている問題を見極める必要があります。

 

それでは何切る問題にはどのような種類があるのかを紹介致します。

 

①点数の高さか上りまでの早さどちらを取るかを問う問題

例1)東1局 25000点持ち ドラ北:麻雀王国

一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国 ツモ八萬:麻雀王国

よく見る一気通貫ピンフの両天秤ですね。こういったどちらを選んでもメリットデメリットがあるものは分岐点に分類され、打ち手の性格などによって捨て牌が変わる正解のない何切る問題になります。

まあ厳密に言うと細かく期待値を出したりすると微差はあるんですけどね。

 

上の例は極端ですがもう少し難しいものになると

例2)東1局 25000点持ち ドラ三筒:麻雀王国

二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国 ツモ二萬:麻雀王国

こんな感じで少し癖の強い問題とかもあります。

この場合は三萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国の四択ですね。一番よさげなのは六筒:麻雀王国っぽいですが高得点を狙うなら二筒:麻雀王国、出あがりを狙うなら三萬:麻雀王国でも面白い手ですね。打ち手によって色んな打ち方が想定されるかと思います。

 

他にも一気通貫か三色の両天秤問題などもあります。

 

② どの牌を切ると牌効率が最もいいかを問う問題

 例)東1局 25000点持ち ドラ北:麻雀王国

五萬:麻雀王国五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国 ツモ九筒:麻雀王国

一番初めに例で出した答えが決まっている定石に分類される問題を少しだけ難しくしたものが何切る問題に出てくることが多いです。

こういう速さのみを求める問題は受け入れの残り枚数が多いものが正解となります。

今回の場合は七萬:麻雀王国が正解です。そこそこ間違いやすい問題で実践でもよく出くわす形なので覚えておきましょう。

 

牌効率を上げたい方はこういった問題を解いていくことをおすすめします。

 

③どの待ちが正解かを問う問題

例)

一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国 ツモ七筒:麻雀王国

清一色などの染め手待ちを問う問題ですね。

どの待ちを捨てると待ちが良いかまたは得点が高いかを問う問題です。

今回の場合は四筒:麻雀王国が一番よさげですね。まあこういう問題に関してはじっくり考えれば解ける問題が多いのでそこまで練習の必要はないかと思います。

 

大きく分けて何切る問題はこの3つです。

練習する場合は問題の意図をくみ取りそれぞれ目的に合った問題かどうかを見極める必要がありますので少し意識してみると面白いかもしれませんね。

 

それでは今回はこの辺で。

 

また次回。