【ハゲロンの麻雀講座‗初級】攻撃強化・何切る問題
こんにちは。
ハゲロンです。
今回は麻雀の何切る問題についてです。
流れ的には前回話した内容の続きと思ってみて頂ければいいかもしれません。
前回の復習になりますが麻雀は自分の巡目毎に定石か分岐点かがある程度決まっており、上級者になればなるほど定石の打ち方での間違いが少ないです。
簡単な例ですがこんな手牌になった場合
ツモ ドラ
大半の方は切りますよね?
こういう基本それしか選択肢に上がらない場合のことを定石と言います。
そして今回お話する何切る問題でよく出題されるのがここで言う分岐点と呼んでいるものになります。
何切る問題にも正解があるものや打ち手のタイプを分けるもの等、様々な問題があるため技術を上げたい場合は自分が求めている問題を見極める必要があります。
それでは何切る問題にはどのような種類があるのかを紹介致します。
①点数の高さか上りまでの早さどちらを取るかを問う問題
例1)東1局 25000点持ち ドラ
ツモ
よく見る一気通貫かピンフの両天秤ですね。こういったどちらを選んでもメリットデメリットがあるものは分岐点に分類され、打ち手の性格などによって捨て牌が変わる正解のない何切る問題になります。
まあ厳密に言うと細かく期待値を出したりすると微差はあるんですけどね。
上の例は極端ですがもう少し難しいものになると
例2)東1局 25000点持ち ドラ
ツモ
こんな感じで少し癖の強い問題とかもあります。
この場合はの四択ですね。一番よさげなのはっぽいですが高得点を狙うなら、出あがりを狙うならでも面白い手ですね。打ち手によって色んな打ち方が想定されるかと思います。
他にも一気通貫か三色の両天秤問題などもあります。
② どの牌を切ると牌効率が最もいいかを問う問題
例)東1局 25000点持ち ドラ
ツモ
一番初めに例で出した答えが決まっている定石に分類される問題を少しだけ難しくしたものが何切る問題に出てくることが多いです。
こういう速さのみを求める問題は受け入れの残り枚数が多いものが正解となります。
今回の場合はが正解です。そこそこ間違いやすい問題で実践でもよく出くわす形なので覚えておきましょう。
牌効率を上げたい方はこういった問題を解いていくことをおすすめします。
③どの待ちが正解かを問う問題
例)
ツモ
清一色などの染め手待ちを問う問題ですね。
どの待ちを捨てると待ちが良いかまたは得点が高いかを問う問題です。
今回の場合はが一番よさげですね。まあこういう問題に関してはじっくり考えれば解ける問題が多いのでそこまで練習の必要はないかと思います。
大きく分けて何切る問題はこの3つです。
練習する場合は問題の意図をくみ取りそれぞれ目的に合った問題かどうかを見極める必要がありますので少し意識してみると面白いかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で。
また次回。