【ハゲロンの麻雀講座‗初級】防御強化・壁
こんにちは。
ハゲロンです。
本日は麻雀防御術の基礎その2「壁」についてお話していきたいと思います。
こちらもかなりポピュラーな防御術ですがスジと同じく実践で使用することも多いのでしっかりマスターしましょう。
まず壁とはどういうものかについてですが
例えば
こんな感じの手牌だった場合4枚あるのことを壁と言います。
4枚あるから壁です。そのまんまですね。
この壁を利用して安全な牌を見極めようというのが今回のテーマです。
ではどういう牌がどういう理屈で安全になるのか?
今回の例の場合、壁はでした。
もうお分かりの方もいると思いますがこの時の安全な牌はになります。
麻雀は全ての牌が4枚ずつで構成されているので現状全ての牌を自分が持っていることになります。すなわち他家はでのリーチが打てないということになりますよね。
麻雀では両面待ちが有利という話を前回の「スジ」の時にしましたが理屈はそれと一緒です。
今回の例では手牌に4枚のがありましたが自分で持っていなくても、自分目線で4枚見えてれば壁として有効になります。
例えば、自分が2枚持ってて、2枚は捨てられている場合や自分が1枚持ってて、誰かがその牌をポンしてる場合なども壁として有効です。
また壁は4枚がベストですが3枚でもそれなりの安全牌になります。
壁があった場合に安全になる牌は以下になります。(種類は何でもいいです)
壁 安全牌
壁 安全牌
壁 安全牌
壁 安全牌
壁 安全牌
壁 安全牌
端にあるや真ん中にあるは単体では壁としては使用できませんが、
例えばとが壁として4枚ずつ見えている状態ならは両面待ちにできないので安全牌と言えたりします。
さらに応用すると壁はスジと掛け合わせることができます。
最初に例に出した手牌を見てみましょう。
本来この手牌にあるはを持っての待ちの懸念があるため安全牌とは言えません。
ただしもしリーチ者がを通していた場合はスジでの可能性がなくなり壁での可能性もなくなるための安全率も高くなるというわけです。
基本的に安全牌になりやすいのはですが条件さえそろえばも安全牌として活用できます。
壁の話は以上になります。
私個人の感覚ですが麻雀で降りるときに使用する防御術の6,7割はスジと壁です。
次回は少し攻撃方面のお話をしますがこれらをマスターすれば初心者は卒業だと思っていますので是非読んで頂けたらなと思います。
それでは今回はこの辺で。